Ain't no entertainer but the artist.
都内のワンルームで一人暮らしを続ける年金生活者の高橋さん。心臓の持病のため長年勤めた小学校教員の職を早期退職したことがきっかけで妻とは熟年離婚、一人息子はもう連絡先すらわからない。
社会との繋がりも、人との繋がりも、一切を放棄して引きこもっていたそんなある日、日々忍び寄る未知の「死」に対する興味と、もはやその「死」を待つだけの無意味な「生」への疑問は、高橋さんを孤独な日常から引きずり出し、まるで最後の運命へと導くように、スタジオ「セレブ★スター」のワークショップ受講へと駆り立てるのだった。
私が高橋役の高橋です。芝居をしたことのない人が芝居をするという芝居をします。芝居をしない芝居が目標です。その場でその瞬間を「生きる」ことができればいいのですが・・・。皆さんも私達と一緒に劇場の空間でこの瞬間を「生きて」みて下さい。私達と一緒に『フォエヴァーヤング』を作りあげましょう!それでは劇場でお待ちしております!
私にとってベストなタイミングで出会えたこの作品は、生きている間、人と関わるからこそ見えてくる自分の闇や光を超えたところに癒しがあると教えてくれました。「本気で生きるとは?」この作品のテーマのひとつでもあると思いますが、私自身も作品を通して、毎回その境地を体験し続けたいと思います!
今回の役作りは苦しみました。「等身大の自分」では演じ抜けない大きな壁があったのです。その壁を乗り越えるために僕は「自分自身」と改めて向き合うことを決めました。それは時に辛くもありましたが、受け入れることで楽になった部分もありました。これから先、上手くいかなくて挫けそうになった時、背中を押してくれる。そんな作品だと思っております。
生まれつき脳性麻痺の和道は、兄の病気をきっかけに他界した母と入れ替わりで介護施設に入所することになった。介護施設「陵西館」では、介護士や入所者たちとの触れ合いを通じて初めて自らの道を探し始める和道。障がい者として、そして一人の人間として、笑い、怒り、泣き、そして恋をする。
母の愛と厳しさのもとで続けてきた三味線は、時に和道を追い詰め、時に和道を癒し、いつしか社会と和道とをつなぐ架け橋となって… 主宰 梶原涼晴の叔父をモデルにしたハートフルフィクションにして、GROUP THEATRE 初のハッピーエンド?!
初めまして。今回GROUP THEATERに初めて参加させて頂く金子さやかです。今回のお話しは、あらすじだけを読むと少し敬遠してしまう方や難しいお話しなのかな?と思う方も居るかと思います。ですが、ハンデがある人ない人に関係なく誰にでもある自分自身の障害。それは傍から見れば小さな壁に見えても本人には到底越えられそうにない壁や、人生の終わりの様に感じる事って沢山あると思います。そんな時私は越えるのが難しいなら潜ってしまえ!と思います。色んな解決策があると思います。今回は人と人との繋がりや温かさが様々な所に散りばめられています。今回の作品は、観て頂いた方の明日の小さな勇気や優しさに繋がると私は信じています。1人でも多くの方のご来場を心よりお待ち申し上げております。
初めまして!Bチームの井上千尋役の加藤雅美です!この作品を通して、自分ではどうにもできないと思うようなことでも、自分自身が変われば道は開けて、明るい未来が待っているんじゃないかと希望があるように感じました。そして、いつも周りで支えてくれる方々に感謝して生きようと思いました。私たちが演じ伝える意味がとてもある作品だと思うので、大切に演じたいと思います。
私は初めての舞台出演となります。初めは挑戦するのが凄く怖かったです。でも何事も挑戦しないとまた同じ壁がやってくる。その時、その時に自分の力で乗り越えないと何度も同じ事で躓く。それは障がい者だから、障害があるからじゃなく皆一人の人間としてそれぞれの幸せがあっていつも目の前の困難から逃げないで戦うから強くなって成長する。それは凄く勇気がいる事だと思います。その勇気を見て頂いた皆様に少しでも届けばと。
舞台「RADIO311」告知映像(Aキャスト)
"THE LAST SONG" PR-MOVIE FINAL
梶原涼晴インタビュー@「エレファントマン」